「エコモジュラーデータセンター構築ソリューション」は、企業の空きフロアスペースを有効活用し、省エネ型サーバや空調機などを高密度に最適配置する「フロアDCモジュール」と、コンテナを活用し、最大40%の省電力化と短納期を実現する「DCモジュール」から構成されている。
このソリューションを導入することにより、データセンター事業者や企業は、省電力、省スペースのデータセンターを短期間で構築可能となるという。また、モジュール単位で柔軟に拡張できるため、初期投資を抑えたデータセンターを構築し、ビジネス拡大に合わせた柔軟な拡張も可能だという。
発表によると、「エコモジュラーデータセンター構築ソリューション」の特徴は次の通り。
・フロアDCモジュール
既存のデータセンターや企業のフロアをパーティション等で仕切り、オフィススペースと共存できる柔軟なデータセンターを構築。
・DCモジュール(コンテナ活用型)
コンテナ内に、データセンターに必要なサーバ、ストレージ、およびラック、冷却設備、消火設備などを収納し、気流を最適化して配置することにより、専用ビルなどの建設期間やコストを削減。コンテナには、屋外設置タイプと屋内設置タイプがある。
■ソリューションの詳細
http://www.nec.co.jp/environment/datacenter/dc04.html