ネットワールド、サーバ内蔵ディスクの利用で300万円を切るオールインワン仮想化パッケージを発売
外部ストレージを不要にする仮想共有ストレージ「StorMagic」の利用で低価格化
ネットワールドは、低価格でありながら、冗長化による信頼性も兼ね備えたVMwareベースの仮想化パッケージ製品を2011年3月1日から発売すると発表した。
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これは、ネットワールドが英StorMagic社と総代理店契約を締結し、同社の仮想共有ストレージソフトウェア「StorMagic SvSAN」を利用することで実現したもので、298万円からという価格を設定している。
今回の仮想パッケージ製品は、サーバ仮想化からクライアント仮想化まで、小中規模の仮想化ニーズに適応しつつ、VMware認定済みハードウェア・ソフトウェアと3年間の保守および初期設定までを基本パッケージ化したもの。ネットワールドでは、これまで割高になっていた小中規模システムの仮想化導入障壁を大幅に軽減するとしている。
「StorMagic SvSAN」は、「VMware vSphere」サーバ上の内蔵ディスク領域をiSCSIの共有ストレージ領域として利用することで、高価で複雑な外付けのSAN/NASストレージを使うことなく、共有データストアを構築できソフトウェアだという。
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