東日本大震災の影響を受け、企業の事業継続によるデータ保存の分散ニーズ、コンシューマ向けのクラウド市場の拡大、IaaS(Infrastructure as a Service)の価格競争の激化による収益の向上などに伴い、データセンター事業者やクラウド事業者は、首都圏のみならず郊外型データセンターにも力を入れ始めている。これらの状況を踏まえ、各社の郊外型データセンターの事業動向や今後の展望について整理する。
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林 雅之(ハヤシ マサユキ)
国際大学GLOCOM客員研究員(NTTコミュケーションズ株式会社勤務)1995年NTT(日本電信電話株式会社)入社。地方で中小企業の営業ののち、マレーシアにて営業および国際イベントの企画・運営を担当。NTT再編後のNTTコミュニケーションズでは、事業計画、外資系企業や公共機関の営業、市場開発などの業...
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