日本オラクルでデータベースのコンサルタントをしている大村です。システムのリプレースプロジェクトを支援していると、「ルールベースからコストベースになっても性能は大丈夫?」「昔アップグレードをした時、性能が劣化したSQLがあって大変な思いをしたけど、今は大丈夫なの?」という質問をうけます。アップグレードをすると、殆どのSQLは性能が向上しますが、性能が劣化する可能性も一部あります。しかし、性能劣化が起こる仕組みを理解し、正しい性能試験を実施することで、事前に性能劣化の恐れがあるSQLを見つけ、対処することができます。本シリーズでは、性能劣化を起こさない安全なアップグレードをするためのノウハウを5回にわたってご紹介します。
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大村奈緒(オオムラナオ)
日本オラクル株式会社
コンサルティングサービス統括
テクノロジーソリューションコンサルティング統括本部
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