1990年頃は、UNIXサーバーもあったものの、まだまだメインフレームが幅を利かせており、この頃は明らかにハードウェアが主役の時代だった。高価なメインフレームを購入すれば、ソフトウェアはおまけ。ほとんどタダのような値段で、プログラム開発しますという話も耳にした。この頃は、どのメーカーのどんなハードウェアを導入するかで顧客は悩み、ベンダーは顧客にとにかく値段の高いハードウェアを買ってもらうことにやっきになっていた。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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