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 さて前回は、日立製作所(以下、日立)が国産データベースベンダーとして、頑なにまで自製主義にこだわりながら、これまで数々のデータベース製品を開発してきた経緯や歴史をざっと紹介してみた。同社いわく、「開発者の顔が見える」「身近に感じてもらえる」「製品の保守対応が迅速に行える」というのが、国産ベンダーならではの強みなのだという。とはいえ、「データベース開発者の顔が見える」と言われても、何だかピンとこない人も多いと思う。何せ、普段Oracle DatabaseやMicrosoft SQL Serverを使いながら、「これを作った人は、一体どんな人なんだろう?」と考えたことがある人はそうはいないだろう(中にはいるかもしれないが……)。しかし日立のデータベースは、「まるで有機栽培野菜のように」作った人の顔が見えるのだという。では、そこまで言うのであれば、実際に見せてもらいましょうか!

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この記事の著者

吉村 哲樹(ヨシムラ テツキ)

早稲田大学政治経済学部卒業後、メーカー系システムインテグレーターにてソフトウェア開発に従事。その後、外資系ソフトウェアベンダーでコンサルタント、IT系Webメディアで編集者を務めた後、現在はフリーライターとして活動中。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/4319 2013/05/10 18:02

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