不思議なものでデータを消すという行為は非常に大きなためらいを伴うものだ。特に多人数で利用する企業内のサーバーに至っては、誰もデータを消すことができないため、データは無限に増殖していくことになる。ディスクが有限である以上、データとの付き合い方を知っておくことは重要だ。今回はデータのライフサイクル管理についてお話する(前半はこちら)。
この記事は参考になりましたか?
- システム担当者のための今さら聞けないストレージ再入門連載記事一覧
-
- 千年の時を超えて~データの長期保管のお話(2)
- 千年の時を超えて~データの長期保管のお話(1)
- データに天寿を全うさせる~情報ライフサイクル管理のお話(2)
- この記事の著者
-
佐野 正和(サノ マサカズ)
1986年日本アイ・ビー・エムの入社、本社SE技術部門で13年間ストレージ製品を中心に技術サポートを行なう。1999年にストレージ製品事業部に移り、以後、IBMストレージ製品の営業推進やソリューション推進、製品企画などの業務に携わる。現在、システム・ストレージ事業部でソリューション担当部長を拝任し、...
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア