ステージゲート法は、不確実性を適正にマネジメントする手法ということができ、その点からステージゲート法には、様々な特徴があります。今回は前回に引き続き、ステージゲート法の特徴について議論をしますが、まずはステージゲート法の不確実性に対応する全体フレームワークを提示したます。そのフレームワークを前提としたいくつかの特徴のうち、「積極的な市場との対話」について紹介したいと思います。(連載の記事まとめは、こちら)。
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浪江 一公(ナミエ カズキミ)
ベクター・コンサルティング株式会社 代表取締役社長大手電機メーカー勤務の後、アーサー・D・リトル(ジャパン)(株)、(株)フュージョンアンドイノベーション等を経て、現職。テクノロジーマネジメント、事業戦略、マーケティング戦略の分野で20年以上のコンサルティング経験を持つ。日本工業大学大学院技術経営研究科客員教授(兼任)。北海道大学工学部、米国コーネル大学経営学大学院(MBA)卒【主な著書・訳書】「ステージゲート法 製造業のためのイノベーションマネジメント」(英治出版)(訳...
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