「ステージゲート法による革新的な製品を生み出すイノベーションマネジメント」連載一覧
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2013/08/20
ステージゲート・プロセスのハイライト「ゲート会議」とは?
ステージゲート・プロセスのハイライトが、ゲート会議です。ゲート会議でいかに高い質の議論ができるかにより、企業がステージゲート法によって生み出すことのできる効果は、大きく左右されます。今回はゲート会議の運営のポイントについて議論したいと思います。(いままで連載は、こちら)。
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2013/06/07
研究開発活動を“事業の成功”につなげる「最適ステージゲート・プロセス」
企業の研究開発活動は、通常さまざまな種類のテーマを対象とします。それぞれのテーマに対し、その分類ごとに異なったマネジメントが必要となります。今回の記事では、ステージゲート法におけるテーマの分類を説明し、それぞれのテーマ分類に応じた複数あるステージゲート・プロセスについて解説します。(いままで連載は、こちら)。
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2013/04/26
3ステップによる「革新的な製品」の創出、ゲートを活用した「戦略の確実な実行」
これまで4回の連載をしてきました。今回からは、ステージゲート法で何ができるのかを考えて見たいと思います。ステージゲート法はどのように生まれ進化していったかの背景、日本企業の失われた20年にとってステージゲート法がどのように役に立つのか、不確実性を前提として事業環境においてステージゲート法がどのように“使えるプロセス”なのか、などを「戦略と実行の整合性」の観点から解説します。(連載の記事まとめは、こちら)。
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2013/03/15
「顧客の声」を聞くことの“弊害”-不確実性を前提とした「自社・市場レゾナンス」
ステージゲート法は、不確実性を適正にマネジメントする手法ということができ、その点からステージゲート法には、様々な特徴があります。今回は前回に引き続き、ステージゲート法の特徴について議論をしますが、まずはステージゲート法の不確実性に対応する全体フレームワークを提示したます。そのフレームワークを前提としたいくつかの特徴のうち、「積極的な市場との対話」について紹介したいと思います。(連載の記事まとめは、こちら)。
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2013/02/26
“ベストプラクティス”に基づく徹底評価-ステージゲート法は進化するプロセス
前回の記事でも触れたように、ステージゲート法は、技術開発・製品開発を「事業」において成功させるためのマネジメントプロセスです。各ゲートにおいては、徹底して「事業における成功の面」から評価します。技術や製品そのものの完成度を評価するものではありません。今回の記事では、プロセスごとに設けられたゲートでは、どのような視点や軸でテーマを評価するのかを議論したいと思います。(連載の記事まとめは、こちら)。
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2013/02/07
経営者の意志決定をサポートするステージゲート法-誤解と本質
日本においてもステージゲート法という用語は広く知られていますが、必ずしもその本質が理解されているとは言えません。今回は、日本企業で良く見られるステージゲート法の誤解を紹介し、その後ステージゲート法の本質について考えていきます。
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2013/01/21
不確実な時代の製品/技術開発を成功に導く「ステージゲート法」とは?
昨年12月、多くの方々から望まれていたステージゲート法のバイブルであるカナダのロバート・G・クーパー教授が著した『Winning at New Products』が、私の日本語訳にて『ステージゲート法 製造業のためのイノベーション・マネジメント』(英治出版)というタイトルで出版することが出来ました。これを機会に、ステージゲート法の本質を、日本の皆さんにお届け出来ればと、本連載を始めることになりました。今回の記事では、ステージゲート法のエッセンスに触れ、日本製造業の現状、今後の取りうる方向性などを...