16日、富士通株式会社は、SOAに対応したビジネスプロセス管理ソフトウェアの最新版「Interstage Business Process Manager V10」の販売開始を発表した。
同製品は、業務プロセスをフロー図によって「見える化」し、業務の問題点を明確にするとともに、これまで書類やメール、電話などで行っていた業務プロセスをシステム化することで業務効率を向上させるソフトウェア。海外での豊富な実績で培ったノウハウをベースに業務プロセスの分析・シミュレーション機能を強化し、従来より詳細で、正確なプロセスの分析が可能になった。
なお、同社では、本製品をSOAを支えるミドルウェアの中核に位置付けており、同社のミドルウェアのみならず、他社ソフトウェアとも連携することで、オープンな環境において、人・プロセス・ITの全体最適化の実現を目指す。また、業務の実行状況を監視・分析するソフトウェアの最新版「Interstage Business Process Manager Analytics V10」も併せて販売開始する。