7月17日、満を持してOracle Database 12cの国内での提供開始が発表された。4月に行われたイベントで、CEOのラリー・エリソン氏は1ヶ月以内には出荷開始されるだろうと言った。その予測より、およそ2ヶ月遅れの出荷開始。結果的にはこの新製品のために、延べ2,500人年分の設計構築作業をかけて開発が行われ、120万時間におよぶ検証を行ったとのことだ。そして、今回の新バージョンは「クラウドのためにできた製品だ」と遠藤氏は言う。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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