発表されたのは、HPが日本市場に初めて投入するデータアーカイブ製品「HP Consolidated Archive 8」、クライアントPCバックアップ製品「HP Connected Backup 8」、およびイメージングOCR製品「HP TeleForm 10」の3製品。
新製品は、インフォメーションガバナンス・フレームワークの一環である情報へのアクセスと情報内容の把握、活用を飛躍的に効率化し、ITコスト削減と構造化/非構造化データを含む膨大な企業内データ管理にともなうリスクの低減を実現するとしている。
データ入力、データ保護、データアーカイブ、これら3製品の活用により、インフォメーションライフサイクルの観点から、企業ポリシーに従って情報活用を推進し、インフォメーションガバナンスのさらなる推進が可能になるとしている。
各製品の特徴は次のとおり。
・「HP Consolidated Archive 8」
主に企業・組織に関わる非構造化データ(メール、ファイル等)をアーカイブし、情報として取り出すことが難しい「非構造化データ社内情報」の可視化を実現。さらにモバイルアクセスや監査機能などのオプション機能を備え、企業ポリシーに応じて蓄積されたデータを活用し、国際訴訟やコンプライアンス対応を支援。
・「HP Connected Backup 8」
企業内のPCデータを保護するソフトウェアで、グローバルでの豊富な実績と大企業まで対応可能なスケーラビリティを持つ。ポリシー設定により自動バックアップも可能となり、また、ユーザーセルフ型バックアップ製品であるため、PCリプレイス時のデータ移行を劇的に簡素化。さらに、バックアップされたデータを変更不可とし、監査に活用するホールド機能も装備。
・「HP TeleForm 10」
高精度OCR機能によりデータ入力の自動化およびイメージキャプチャーを同時に実現し、データエントリ業務の効率化を実現するとともに従来は紙で保存していた文書を電子データ化。
【関連リンク】
ニュースリリース
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア