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レジリエンスとは、失敗に挫けずに学習する「個人と組織」のマネジメントとリーダーシップである

(第19回)イノベーションに効く翻訳書10:『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』 

イノベーションにおけるレジリエンスの構築

プロジェクトのレジリエンス

 現実世界におけるレジリエンスの構築は、「システム、コミュニティ、人」のレベルで、それぞれのレジリエンスの構築が統合されて初めて実現します。

 たとえばイノベーションを考えてみましょう。イノベーションでは失敗をすることが珍しくありません。イノベーションの成果を得るためは、失敗から得られた知見を糧にして次のチャレンジに取り組んで行くことが求められます。

 この際、リーダーやメンバーという実務者がくじけてしまったのでは前に進めないので、まず実務者にレジリエンスがあって、失敗からうまく立ち直ることが求められます。

 組織も同様です。組織は一回の失敗で諦めて確実にできる方向に進むのではなく、なぜ失敗したかを分析し、組織として何をすればより大きな成果を出せるかを考え、次のチャレンジとして取り組んでいくことが必要です。同時に、実務者のチャレンジを支えていく必要があります。

 さらにシステムとして考えると、ポートフォリオにおけるリスクとリターンの管理をしたり、リーンスタートアップのように小さなステップを刻んで小さな失敗をたくさんして、効果的な知見を得て、成果を大きくするような仕組みを作ることが必要になります。

 これらが一つの活動として統合されていることが大きな成果に結びつきます。この統合を行うことがリーダーの役割です。ビジネス文脈でレジリエンスを捉えた場合に、イノベーション実行における失敗にくじけない学習する個人と組織をリードしマネジメントする重要な概念だと考える所以なのです。

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この記事の著者

好川 哲人(ヨシカワ テツト)

有限会社エムアンドティ取締役、株式会社プロジェクトマネジメントオフィス代表取締役、技術士、MBA
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/5884 2014/05/30 08:00

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