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レジリエンスとは、失敗に挫けずに学習する「個人と組織」のマネジメントとリーダーシップである

(第19回)イノベーションに効く翻訳書10:『レジリエンス 復活力--あらゆるシステムの破綻と回復を分けるものは何か』 

 本書は、変化の時代に不可欠なレジリエンスという概念について、事例に基づき、その構築方法について解説した本です。レジリエンスは、システム、コミュニティ、人など、さまざまな分野で使われる概念で、それぞれについて解説した本は多くありますが、本書は抽象化し、各分野のレジリエンスの関係性を明確にすることによって、レジリエンスの本質に迫っています。この記事では、その点を中心に紹介しながら、イノベーションに必要なレジリエンスについて考えてみたいと思います。

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この記事の著者

好川 哲人(ヨシカワ テツト)

有限会社エムアンドティ取締役、株式会社プロジェクトマネジメントオフィス代表取締役、技術士、MBA
技術経営のコンサルタントとして、数々の新規事業開発や商品開発プロジェクトを支援、イノベーティブリーダーのトレーニングを手掛ける。「自分に適したマネジメントスタイルの確立」をコンセプトにしたサービスブランド「PMstyle」を立上げ、「本質を学ぶ」を売りにしたトレーニングの提供をしている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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https://enterprisezine.jp/article/detail/5884 2014/05/30 08:00

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