発表会やイベントの取材に出かけ苦労するのが写真撮影。会場が暗いとシャッタースピードが上げられずぶれた写真になりやすい。とはいえ、光の具合は撮影テクニックや機材でなんとかできる。いかんともしがたいのが被写体の表情だ。原稿を読むタイプの人だと顔が俯き加減でなかなか目線のある写真が撮れない。さらに緊張し表情が硬いのもシャッターチャンスが難しい。トラブルの釈明なら神妙な表情でもいいが、多くの発表は新製品や今後の戦略など前向きなもの。できれば力強く語っている瞬間やにこやかにアピールしている様子を撮りたい。なんなら口角泡を飛ばすくらいの表情がベストだ。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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