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日本IBM、最新のコンピューター・システム「z13」メインフレームを発表

 「z13」は、モバイルを中心としたデジタル・テクノロジーが生み出す数兆単位のトランザクションを高速に処理するだけでなく、トランザクション処理を行いながらデータ分析を効率的かつセキュアに実現する最新のコンピューター・システム。

 「z13」の主な仕様は次のとおり。

  •  最大141コア (111,556MIPS、1コアあたり1,695MIPS)
  •  最大10テラバイトの大容量メモリー
  •  前モデル(zEC12)比でプロセッサー処理能力(MIPS)40%、CP性能13%、zIIP性能38%、IFL性能32%の向上
  •  暗号化処理性能 約2倍
  •  1台のz13で最大8,000の仮想サーバーを稼働

 また、「z13」の主な特徴は次のとおり。

 ・急増しつづけるモバイルからの要求にミリ秒で応答:「z13」は、1日25億トランザクションを処理する能力を有する初めてのシステム。2015年までに1日40兆ものトランザクションを発生すると予測されるモバイル・トランザクションの増加に処理能力と高度なセキュリティー機能で対応。また、トランザクションの永続性、保護、監査にも対応。

 ・データ活用の全ての機能が1台に集結:「z13」は、1台でリアルタイムにすべてのトランザクションから洞察を引き出す初めてのメインフレーム・システム。「zEC12」と比較して約3倍のメモリー容量、約2倍の帯域幅、約1.4倍の処理能力を持つマイクロプロセッサー、そしてベクトル処理アナリティクスを搭載。これにより、トランザクションのリアルタイム分析が可能となり、トランザクションの発生と同時に不正を発見することで、金融機関は消費者が被害を受ける前にトランザクションを停止することが可能。

 ・ゼロダウンタイム・クラウド基盤:高い可用性とセキュリティーという伝統的なメインフレームの能力を保持。最大8,000の仮想サーバーを稼働させることが可能で、コアあたり50以上の仮想サーバーを稼働させることで、ソフトウェアや電力、設備のコストを削減可能。

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