
国内でもCSIRT(シーサート:Computer Security Incident Response Team)を設置する動きが広がってきた。日本シーサート協議会の会員は2015年1月時点で71チーム。2007年3月に6チームを発起人として発足してから10倍超に増えた。背景にあるのは、近年のサイバー攻撃に対する意識の高まりだ。インシデント(事故)対応の成否がビジネスに多大な影響を与えるようになり、専門チームの存在が重要になってきた。CSIRT運営の課題やポイントは何か。日本IBMで情報セキュリティ関連ビジネスを統括し、日本IBM社内の最高情報セキュリティ責任者(CISO)を補佐する立場でもある我妻三佳氏に聞いた。
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア