情シス×ユーザーの本音
「ニッポンを強くする! データ活用の未来」と題した今回のDBオンラインセミナーは、データ活用のツールでは海外のソリューションを目にすることが多い世界で、日本ローカルの良さを意識して開催された。
本セッションではDB Onlineチーフキュレーターの谷川耕一氏がモデレーターを務め、ゲストは日立製作所においてソフトウェア開発、情シス部門、コンサルティング、マーケティングなど多彩な経歴を持つ3人が招かれた。日立では近年、コーポレート系の情シスと開発、SE間などの人事ローテーションを定期的に行うことで、それぞれの部門で求められていることを体感し、現在の業務に生かしている。
本セッションでは、会場の聴衆にスイッチを配布、アンケートを実施。
最初のお題は「ワークスタイルを変革する! 成功の要となるのは?」。結果は、情シス部門19人、ユーザー部門65人、その他の部門35%だった。
情シスよりは、現場側が先行する方がいいという感じだ。
続く「わが社の情シス部門は、ユーザー部門の課題を理解している」の結果は下記の通り。
これに対して「わが社のユーザー部門は、情シス部門の課題を理解している」では、「理解している」が12人、「理解していない」81人、「分からない」10人。
お互いが理解していないということのようだ。
ちなみに最後にリスナーの立場は下記の通り。