概要
他のDBからテキスト形式でエクスポートされたデータを、Excelにインポートするには、テキストファイルウィザードを利用します。テキストファイルウィザードを利用すると、インポート時に、データの形式(日付や文字列、数値など)を指定したり、インポートしない列を指定したりできます。
本稿では、テキストファイルウィザードを利用して、テキストデータをExcelにインポートする手順を紹介します。
操作手順
- [ファイル]-[開く]をクリックします。
- [ファイルを開く]ダイアログボックスで、[ファイルの種類]を「テキストファイル」にします。
- インポートするテキストファイルを選択して、[開く]ボタンをクリックします。
- テキストファイルウィザードが開くので、まず元データの形式を指定します。「カンマやタブなどの区切り文字によってフィールドごとに区切られたデータ」が選択されたことを確認して、[次へ]ボタンをクリックします。
- 区切り文字を指定して[次へ]ボタンをクリックします(ここではタブを選択)。
- 区切った後の列のデータ形式を任意に指定して、[完了]ボタンをクリックします。
- テキストファイルのインポートが完了しました。
[テキストファイルウィザード 3/3]ダイアログボックスでの[列のデータ形式]の指定する際に、商品コードなどのように計算の必要がないものは「文字列」として指定します。「G/標準」のままインポートすると、「0」から始まる値の場合に、それが消えてしまうので注意してください。
なお、インポートしたくない列は、その列を選択して「削除する」を選択します。