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ネクスト・イット、最大30種類のスキャンエンジンを並行利用するエンドポイントウイルス対策ツール

  2015/05/07 15:00

 ネクスト・イットは、 米OPSWAT社のマルチエンジン型ウイルススキャナー「Metascan」を利用したエンドポイント向けウイルス対策ソリューション「Metascan Client」を国内発表した。

 「Metascan Client」は、最大30種類のウイルススキャンエンジンを安全に並行して利用し、エンドポイント上にあるウイルスを高い検知率かつ高速でスキャンするエンドポイント向けソリューションだという。

 「Metascan Client」は、他社のウイルス対策ソフトと同様、スキャンする対象のエンドポイント上に配置するが、実行可能形式プログラムであるため、インストールの必要はなく、エンドポイントのレジストリも使用しない。

 「Metascan Client」を実行すると、システム上にあるファイルのハッシュ値が取られ、Metascanサーバへと送信される。過去にMetascanサーバでスキャンしたことがあれば、そのスキャン結果が返され、新規のファイルであれば初めて最大30種類のスキャンエンジンを持つMetascanサーバでウイルススキャンが実行される。

 これは、スキャン時間の短縮化のみならず、ネットワークやメモリ等のリソースの節約にもなるという。スキャンされたデータと結果は「Metascan Client」に表示されるほか、Metascanサーバの管理コンソールにも保存される。

 「Metascan Client」には、実行中のプロセスのみをスキャンし、現状のウイルスの実行有無を短時間で確認できる「ファストスキャン」、実行中のプロセスと関連ライブラリファイルをスキャンし、現在起動しているアプリケーションやシステムに関係するすべてのファイルをスキャンするオプション、システム全休をチェックし、隅々までウイルスを見つけ出す「フルスキャン」、指定フォルダやドライブをスキャンする「カスタムスキャン」、VMwareを起動しなくてもVM環境をスキャンできる「VMスキャン」が用意されている。

 「Metascan Client」は、ローカルネットワークだけでなく、リモートネットワークにも対応しており、インターネット越しに実行することもできる。そのため、他部署や支店の従業員が使用している端末のウイルスチェックをセキュリティ管理者が行う場合でも、問題が発生した端末に直接、このプログラムをメール添付かダウンロードリンクを送るだけで、スキャンとウイルスの有無の確認を即座に行えるようになるとしている。

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  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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