昨今、「Web 2.0」という言葉に注目が集まっているが、「Web 2.0」に総称される技術やビジネスモデルの企業情報システム(エンタープライズ・システム)における採用は、いまだに疑問視されることもあり、あまり進んでいないのが実情だ。XML コンソーシアムでは、Web 2.0 部会とWeb サービス実証部会の活動成果をもとに、企業情報システムにおけるWeb 2.0 実装の手引きとして「エンタープライズ・システムのための提言書」をまとめた。 今回は、Web上で公開されているWebAPIを利用したマッシュアップ・アプリケーションの例を取り上げてみる。 (XMLコンソーシアム)
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XMLコンソーシアムWeb2.0部会 小林 茂(日本ユニシス)(エックスエムエルコンソーシアムウェブ2.0ブカイ コバヤシ シゲル(ニホンユニシス))
メインフレーム系の日本語処理、文書関連の業務を通し、XMLなどの技術に触れ、XML やWebサービス、SOAに関するITコンサルなどを経験。現在は、次世代の利用者環境に必要な基盤技術の研究開発に従事。
XMLコンソーシアムのWeb2.0 活用部会で、Web技術、セマンティックWeb技術などの応用に関心をも...※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
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