2015年後半から国内でも増えているのが、ランサムウェアによる被害だ。ランサムウェアに侵入されたPCは、文書ファイルなどが暗号化され、ファイルの拡張子は「.vvv」に書き換えられ利用できなくなってしまう。そして、この暗号化解除のためにお金を要求するというものだ。このランサムウェアの被害は、2016年にはさらに広がりを見せることが予測されている。そこで、ランサムウェア対策のためにセキュリティ・ゲートウェイ製品を提供するウォッチガード・テクノロジー・ジャパンと、データ保護ソリューションを提供するアクロニス・ジャパンがアライアンスを結んで共同で活動を始めるとの発表が行われた。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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