J-SOXの適用初年度に突入したが、3月決算企業の中でも対応作業が遅れている企業も少なくないようだ。特に新興市場の会社に内部統制体制の未整備が目立ち、4分の1程度に初年度に重要な欠陥が残ると懸念されている。そして本年度の制度対応に対する一定の目処がついた後、見えてくるのが継続的な取組みについての課題だ。それは例えば、「評価をいかに効率的に実施するか」、「組織変更等の環境変化にいかに柔軟に対応するか」などになる。監査法人トーマツの丸山満彦氏による講演では、継続的な制度対応、評価のポイントなどが説明された。
この記事は参考になりましたか?
- IT Compliance Reviewスペシャル連載記事一覧
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア