SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

Security Online Day 2022

2022年9月16日(金)10:00~17:10

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

「MODERNIZE~ITとデータセンターの未来を変える」―EMC World2016 ダイジェスト(PR)

15年後を見据えてITとデータセンターを最新鋭化せよ

 6月10日、EMCジャパンは「MODERNIZE~ITとデータセンターの未来を変える」と題したセミナーを開催し、5月にアメリカで開催した「EMC World 2016」の発表ダイジェストや主要製品の解説を行った。

 グローバル年次イベント「EMC World 2016」を5月2日から米国ラスベガスにて開催した。今回で16回目、参加者は世界から1万人以上。大きなテーマは「MODERNIZE」、EMCジャパンは「最新鋭化」という日本語で表現した。EMCジャパン システムズエンジニアリング本部 吉田尚壮氏が「最新鋭化」の概要と主要製品について解説した。

 EMCジャパン システムズエンジニアリング本部 吉田尚壮氏
EMCジャパン システムズエンジニアリング本部 吉田 尚壮氏

参考:EMCとDELLの統合は「双方のいいとこどり」――EMC World 2016

15年後の未来

 吉田氏はこう切り出した。「15年前(2001年)を振り返ってみてください。まだWindowsはXPで、携帯電話は3Gネットワークでした。まさか15年後にAWS(Amazon Web Service)のようなクラウドサービスがIT業界を席巻しているなんて誰が想像したでしょうか」(AWSがサービスを開始したのは2006年)。

 今度は未来に目を向けよう。これから15年後(2031年)はどうなっているだろうか。イーサネットはテラバイトとなり、ヒトの遺伝子解析にかかる時間は現在の38時間から94秒に縮まると予測されている。技術はますます発展する。その中でビジネスも変わっていく。「だからこそ、企業は変革する必要があります」と吉田氏は強調する。

 例として吉田氏は米国フロリダにあるディズニーワールドを挙げた。そこでは、リストバンド(ICタグが埋め込まれていると想像される)が渡されるのだそうだ。遊び終わってホテルで専用サイトにログインすると、園内各地で撮影された自分の写真を閲覧することができて、好きなものを購入できるという(もちろんICタグの利用は任意だろうが、行動を全てトラッキングされて撮影までされることに抵抗がある人もいそうだが)。テクノロジーが新しいビジネスを生み、ユーザーの意識も次第に変化していくのだろう。

 これからの15年のITについて、EMCはクラウドネイティブとトラディショナル(既存IT)の混在になると考えている。クラウドネイティブは市場の変化に俊敏に対応し、顧客のニーズを重視し、戦略的なアプリケーションで次のビジネスを生み出していく。今「デジタルトランスフォーメーション」と呼ばれている世界だ。一方、トラディショナルは基幹業務など従来からあるものの、ますます効率化していく必要があり、サービスレベルを維持するなどインフラ管理が重要になる。

 IDCの調査によると、クラウドネイティブとトラディショナルはまだしばらくは多くの企業で混在するが、投資額ではシフトが起こっている。トラディショナルへのIT投資額の伸びは近年鈍化しつつあり、これからは効率化が進むことで投資額は減少していく。その分、投資はクラウドネイティブへと向けられ、デジタルトランスフォーメーションが進むというわけだ。

 トラディショナルからクラウドネイティブへシフトするとき、主役となる技術的な要素も移り変わっていく。アプリケーションのアーキテクチャはモノリシックからマイクロサービスへ、ソフトウェアはプロプライエタリからオープンソースへ、インフラはオンプレまたは仮想マシンからコンテナへと変わる。

 そうした背景で企業のデータセンターには何が必要か。吉田氏は4つの柱を示した。まず1つ目「フラッシュ」はコスト削減と高性能を実現、2つ目「スケールアウト」は成長に合わせた拡張性、3つ目「ソフトウェア定義」は柔軟にプログラムできるデータサービス、最後の4つ目「クラウド連携」はアプリケーションの可搬性である。これに加えて土台には「保護と信頼性」としてセキュリティやガバナンスも必要になる。データセンター最新鋭化の実現を支援するため「EMCはこれらの要素を含んだソリューションを提供していきます」と吉田氏は言う。

次のページ
EMCのクラウド戦略、2つの軸

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
「MODERNIZE~ITとデータセンターの未来を変える」―EMC World2016 ダイジェスト連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/8207 2016/07/21 12:16

Job Board

PR

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2022年9月16日(金)10:00~17:10

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング