米国サンフランシスコで行われているOracle OpenWorld 2016と併催されているのが、Java開発者が一同に集う恒例イベント「JavaOne 2016」だ。実は今回のJavaOneが開催される前に、OracleがJava EEの開発から手を引くのではとの憶測も出ていた。そのことに対する一部コミュニティの具体的な動きもあり「日本Javaユーザーグループ、Java EE仕様策定プロセスの移管をOracleに求める世界的な活動への支援を表明(https://codezine.jp/article/detail/9494)」といった記事も掲載されている。そういう状況下でのJavaOne開幕となり、Oracleがいったいどんなメッセージを出すのかが注目されていた。
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谷川 耕一(タニカワ コウイチ)
EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...
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