oowに関する記事とニュース
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2018/11/06
元CIA長官、元MI6長官、元DHS長官らと考える、グローバル社会のセキュリティ
先日開催されたOracle OpenWorldの大きなテーマの1つが、セキュリティ。「グローバル社会におけるセキュリティとプライバシーの役割:脅威や実行、機会」と題した基調講演が行われた。この基調講演に登場したのは、ITベンダーが開催するイベントとしてはかなり異色な経歴の人たちだ。まずは米国のNSA(国家安全保障局)の国家情報担当、後にCIA長官も歴任したマイケル・ヘイデン将軍。さらには米国の国土安全保障省長官だったジェイ・ジョンソン氏、英国の諜報機関であるMI6(British Secret...
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2016/09/22
OracleはJavaOneでのメッセージ発信でコミュニティからの不信感を払拭できたのか
米国サンフランシスコで行われているOracle OpenWorld 2016と併催されているのが、Java開発者が一同に集う恒例イベント「JavaOne 2016」だ。実は今回のJavaOneが開催される前に、OracleがJava EEの開発から手を引くのではとの憶測も出ていた。そのことに対する一部コミュニティの具体的な動きもあり「日本Javaユーザーグループ、Java EE仕様策定プロセスの移管をOracleに求める世界的な活動への支援を表明(https://codezine.jp/art...
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2015/11/05
クラウドサービスの拡充と「SPARC M7」でクラウドの勝者を目指すオラクル【フォトレポート】
オラクルは10月25日からアメリカのサンフランシスコにてOracle OpenWorld(以下、OOW)を開催した。クラウドサービスの大幅な拡充、次世代プロセッサ「SPARC M7」とそれで実現する「Software in Silicon」技術、Oracle Database 12c R2などが目を引いた。主要な登壇者を通じてイベントで発表されたトピックをレポートする。
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2012/04/11
「スパコンは歯を食いしばってやっている」―そんな富士通だからこそ語れる未来
もともと富士通は、Oracle DatabaseをOEM製品として扱うなど、Oracleとはそれなりに深いパートナーシップを結んでいた。とはいえ、SAPのソリューションを持っていたり、独自のデータベース製品であるSymfowareを持っていたりもするわけで、かつては他のOracleのパートナー企業と同様、適度な距離感を保った関係だった。それが一変したのが、OracleによるSun Microsystemsの買収。SPARCプロセッサの開発でかなり深い関係を築いていたSunが買収されたことで、結果...
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2012/04/10
春のヒルズを赤く染めた「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」
まだ風はかなりつめたいものの、ようやく東京でも桜がきれいに咲き始め、春らしい雰囲気になってまいりました。先週、東京・六本木ではデータベースイベントとしては国内最大級の「Oracle OpenWorld Tokyo 2012」が3日間にわたって開催され、大盛況のうちに終了。ワタクシも3日間、朝から夜まで満員電車に揺られてヒルズに通いつめましたので、今週の週報はOOWの話題を中心にお届けします。
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2012/04/09
OracleとSunの技術の融合で他ベンダーが追いつけないEngineered Systemsを提供する
「2年前のハードウェアの考え方は、古かった。当時は、ベスト・オブ・ブリードしかなかった。Oracleに買収され2年が経過し、いまでは両社の技術が融合して新たにEngineered Systemsが生まれた」と言うのは、Oracleコーポレーション システムズ担当のエグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・ファウラー氏。マイクロプロセッサ、仮想化、OS、そしてそれらの管理ツールに至るすべてを開発、提供しているベンダーはOracleだけであり、さらにソフトウェア技術と融合しより良いものへと進化を続...
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2012/04/06
「進化あるところにロックインはない」―ラリー・エリソン氏基調講演、今年のOracleはこうなる!
ハードウェアとソフトウェア融合させ、1つのプラットフォームとして開発するEngineered Systems。その成果の最初の2つ、ExadataとExalogicの提供を開始した際の目標は、「世界1の性能を目指すこと。そしてそれをもっともコストパフォーマンスがいい形で提供することだった」と、Oracle OpenWorldの基調講演ステージに立ったCEOラリー・エリソン氏は言う。そして、この2つの目標はすでに現実のものとなったと断言する。
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2012/04/06
オラクル一筋23年、チェティン・オズブトンさんに訊く、世界一わかりやすい「ビッグデータとオラクル」の話
4月4日より六本木の各所で行われているOracle Open World。米オラクルコーポレーションからは、たくさんのバイスプレジデントやキーパーソンが来日、セッションを行っている。今回インタビューしたのは、チェティン・オズブトン(Çetin Özbütün)さん。いまをときめく「ビッグデータ」担当だが、実はオラクル歴23年。そんなオズブトンさんに「ビッグデータとオラクル」について、丁寧にお話していただいた。
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2012/04/05
Oracle OpenWorld Tokyo 2012開幕 - Engineered SystemsでSimplify ITを目指し世界を変革する
4月4日、Oracle OpenWorld Tokyo 2012が東京六本木で開幕した。初日のキーノートセッションのステージに登場した日本オラクルCEOの遠藤隆雄社長は、今回のイベントのテーマが"Engineered for Innovation"だと宣言。これはハードウェア、ソフトウェア技術の融合により新しいビジネスモデルが生まれることであり、新しいビジネスモデルを結びつけることで、さらに新しい産業が生まれる。そうなれば、それが世界を変えることにつながると説明する。そして、...
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2011/10/06
偽りのクラウドはどっちだ? Oracleがパブリッククラウドサービスを開始~Oracle Open World 2011 Report
「Fusion Applicationsの開発には、結局6年間かかってしまった。でも待っただけの甲斐はあった」と、Oracle CEOのラリー・エリソン氏。今年のOracle OpenWorldを締めくくるキーノートセッションでは、今回やっと一般の顧客に提供できるようになったOracle Fusion Applicationsの話から始まった。
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2011/10/06
「顧客に完全な選択肢を」Fusion Applicationsが満を持して登場~Oracle Open World 2011 Report
Oracle OpenWorldも4日目、午後にはメインイベント ラリー・エリソン氏のキーノートセッションが控えているが、その前にもOracleとしては力を入れているOracle Appsのキーノートが行われた。登壇したのは、アプリケーション事業の責任者であるスティーブ・ミランダ氏。昨日GA(General Availability)を迎えたFusion Applicationsについて紹介した。
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2011/10/05
「性能向上は10の倍数」ジョン・ファウラー氏が語るハード製品戦略~Oracle Open World 2011 Report
Oracle OpenWorld 3日目のキーノートには、システムズ担当エグゼクティブ・バイスプレジデントのジョン・ファウラー氏が登壇、Oracleのハードウェア製品戦略について語った。
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2011/10/04
Oracle、ビッグデータ参入の鍵はEngineered Systems~Oracle Open World 2011 Report
Oracle OpenWorld 2日目朝のキーノートには、プレジデントのマーク・ハード氏が登場。「Oracleはフルスタックの製品をベストオブブリードで提供する戦略をとっているが、すべてをOracleにしなければならないというわけではない。
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2011/10/03
第三のExa登場、その名はExalytics/Oracle Open World 2011 Report
2011年10月2日、米国サンフランシスコのモスコーン・コンベンションセンターにて、恒例のOracle Open World(OOW)が幕を切った。今年は、過去最大規模の世界117カ国から45,000名以上の参加者が集まる予定とのこと。サンフランシスコ中のホテルは満室状態で、これから数日間はレストランの予約を取るのも至難の業だ。サンフランシスコ・ベイエリア地域の経済効果が1億ドルを超える規模、というのもあながち嘘とは言えないだろう。