SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Enterprise IT Women's Forum

2025年1月31日(金)17:00~20:30 ホテル雅叙園東京にて開催

Security Online Day 2025 春の陣(開催予定)

2025年3月18日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

DB Press

「顧客に完全な選択肢を」Fusion Applicationsが満を持して登場~Oracle Open World 2011 Report


Oracle OpenWorldも4日目、午後にはメインイベント ラリー・エリソン氏のキーノートセッションが控えているが、その前にもOracleとしては力を入れているOracle Appsのキーノートが行われた。登壇したのは、アプリケーション事業の責任者であるスティーブ・ミランダ氏。昨日GA(General Availability)を迎えたFusion Applicationsについて紹介した。

「顧客に完全な選択肢を提供する」Fusion Applications

スティーブ・ミランダ氏
スティーブ・ミランダ氏

 Oracle Open Worldも4日目。午後にはメインイベント ラリー・エリソン氏のキーノートセッションが控えているが、その前にもOracleとしては力を入れているOracle Appsのキーノートが行われた。

 登壇したのは、アプリケーション事業の責任者であるスティーブ・ミランダ氏。昨日GA(General Availability)を迎えたFusion Applicationsについて紹介した。

 Oracleは、自社開発したE-Business Suiteはもちろん、PeopleSoftやSiebelなど、買収した数多くのアプリケーション製品にも投資を続けてきた。それと並行する形で、まったく新たなアプリケーション製品であるFusion Applicationsにも相当の開発投資を行ってきた。

 Fusion自体は、発表されてからすでに数年が経過しており、その一部についてはすでに何度か紹介されている。それがようやく一般の顧客の手にも入るようになったのだ。そのFusionについて、ミランダ氏は「顧客に完全な選択肢を提供するもの」だという。

 FusionはSuite製品としても完全なものであり、さまざまなアプリケーションを提供する。さらに業種別に特化したアプリケーションも用意されており、単独で使うこともできれば、既存のアプリケーションに追加した形もとれる。もちろん、他社のアプリケーション製品と共存させて利用することもできる。

 さらに、利用形態もオンプレミスはもちろん、SaaSのサービスとしても利用できるし、ホスティングしてOn Demandのサービスとして利用することもできる。「どの形態でもコードは一緒」で、好きな環境を自由に選べる。

 SaaSではじめて、規模が大きくなったらオンプレミスへといったように、導入後にそれを移行することも容易だ。これは、どのような利用形態であっても、利用しているコードがすべて同じものだからだ。このようにバラエティがあり、既存資産とも共存でき、利用形態も選ばないということで、顧客にとっては「完全な選択肢」というわけだ。

次のページ
従来のアプリケーション製品よりも広く深いソリューションを実現

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
DB Press連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

谷川 耕一(タニカワ コウイチ)

EnterpriseZine/DB Online チーフキュレーターかつてAI、エキスパートシステムが流行っていたころに、開発エンジニアとしてIT業界に。その後UNIXの専門雑誌の編集者を経て、外資系ソフトウェアベンダーの製品マーケティング、広告、広報などの業務を経験。現在はフリーランスのITジャーナリスト...

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/3503 2012/02/10 18:01

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング