SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

カスペルスキー、仮想化環境向けセキュリティ製品でHyper-V Serverのサポートを開始

 Hyper-Vに対応したことで、Hyper-Vの運用管理(ライブマイグレーション、フェールオーバー、動的メモリ、オンラインバックアップなど)との高い親和性により、仮想マシンの保護を中断させることなく、さらに安定したセキュリティシステムの運用を可能にするという。

 「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」は、軽量でシステムリソースの消費を最小限に抑えたソフトウェアエージェントである「Light Agent」とセキュリティ仮想マシン(SVM)の組み合わせにより、仮想サーバーや仮想デスクトップ環境(VDI)のパフォーマンスを損なわずに高度な保護を実現する製品。

 「Kaspersky Security for Virtualization 3.0 Light Agent Service Pack1」の特徴は次のとおり。

 ・仮想化環境のセキュリティに求められるアンチウイルス、未知の脆弱性対策、ネットワーク攻撃対策などを始めとする包括的な保護を提供。

 ・仮想マシンには、軽量でシステムリソースの消費を最小限に抑えたソフトウェアエージェント(Light Agent)を導入するだけ。また、複数のハイパーバイザーにSVMを同時に配置することができる。

 ・定義データベースの更新はSVMにのみ行われる。これにより、アンチマルウェア機能によるアップデートストーム/スキャンストームの発生を防ぎ、パフォーマンスの低下を抑制する。

 ・SVMの定義データベースは常に最新版に更新されているため、仮想マシン間で定義データベースに差異が生じるインスタント・オン・ギャップが解消し、仮想マシンを最新の保護状態に保つ。

 ・SVMに異常が発生した場合は、セルフモニタリング機能が働き、自動でSVM内の該当するプロセスの再起動を試みる。異常が解消せずにSVMと仮想マシン間との通信が遮断された場合は、仮想マシン上のLight Agentが他のハイパーバイザー上で稼働しているSVMに自動で接続するため、保護機能が中断されることなく安定したセキュリティシステムの運用が維持できる。

 ・仮想マシンはPC、サーバーやモバイル端末を一元管理するツール「Kaspersky Security Center」の管理対象となるため、複数のハイパーバイザーに対してSVMの同時導入や一貫したセキュリティポリシーの適用など、運用の効率化によるシステム管理者の負荷軽減を可能にし、大規模で複雑なデータセンターの運用管理を容易にする。

 ・仮想マシンを追加する場合でも、Light Agentをインストールするだけで瞬時にSVMに自動接続し保護の対象になるので、システム管理者によるセキュリティの設定や配置作業などが軽減され、作業効率が大幅に向上する。

 ・VMware vSphere、Microsoft Hyper-Vのハイパーバイザーをサポート。

 ・Kaspersky Security Network(KSN)と連動して最新の脅威情報を利用し、ゼロデイ攻撃などの最新の脅威から仮想化環境を保護。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/8625 2016/10/27 15:15

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング