SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

Dell EMC WORLD 2017 Report(AD)

ITインフラ最新鋭化の決定打:Dell EMCのCIがもたらす効果とHCIへの取り組み

Dell EMC World 2017でのHCI関連発表:Cloud Flex for HCIや新機能など

 5月にアメリカで開催されたDell EMC World 2017ではHCIに関するアナウンスもいくつかあった。まずは「Cloud Flex for HCI」。HCIを月額課金で利用できるコンサンプションモデルだ。三邉氏は「クラウドのような経済性をHCIで実現」と特徴を挙げた。アメリカではすでに提供開始しているが、日本では「近日提供予定」となっている。「まずはHCIを1年くらい運用してみたい」と考える場合には向いていそうだ。2年目以降になると年々月額料金が減る料金体系となっている。

 既存のHCIにもそれぞれアップデートが発表された。HCIのアプライアンスとなるVxRailでは、拡張の高速化や構成の柔軟性といった機能要素が拡張されている。新機能の多くはソフトウェアのバージョンアップで利用可能になるという。9月よりvSphere 6.5に対応したVxRail 4.5が利用可能になる予定だ。

 VxRack SDDCは5月末からハードウェアの選択肢が広がり、18通りのPowerEdge構成が可能になる。VxRack FLEXはより処理能力が高いPowerEdge R930シリーズへの対応、ネイティブSDNサポート、ScaleIO 3.0へのアップデートが可能となることなどが発表された。NutanixとコラボレーションしているXCシリーズではPivotal Cloud Foundryへの対応やデータ保護に関するリファレンスアーキテクチャを提供開始した。また小規模環境向けのエントリモデルとして「XC430 Xpress」が追加された。三邉氏は「2017年末にはDell EMC HCIは14Gへの移行を計画しています。よりハイパーコンバージドに適したハードウェアデザインになる予定です」と話した。

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
Dell EMC WORLD 2017 Report連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

加山 恵美(カヤマ エミ)

EnterpriseZine/Security Online キュレーターフリーランスライター。茨城大学理学部卒。金融機関のシステム子会社でシステムエンジニアを経験した後にIT系のライターとして独立。エンジニア視点で記事を提供していきたい。EnterpriseZine/DB Online の取材・記事も担当しています。Webサイト:https://emiekayama.net

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/article/detail/9743 2017/09/11 06:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング