「DirectCloud-BOX」では、通常ファイル保存時に物理的に区分けされた日本国内3か所のデータセンターにファイルが分散保存される。「災害対策・ディザスタリカバリ」ではさらに冗長性を高めるべく、DRサイトをシンガポールに構築している。これにより、確実なファイル保存、迅速な復旧が可能となることから、システム障害などに直面しても、安定した運用を実現するという。
また、様々な自然災害に関してリスクの高い日本においても、より高い可用性を実現し、ファイル消失のリスクを大幅に低減、事業継続性を向上させるという。
■「DirectCloud-BOX」の「災害対策・ディザスタリカバリ」概要
「DirectCloud-BOX」の「災害対策・ディザスタリカバリ」は、Amazon Web Services(AWS)の機能を利用している。企業アカウントのファイルバックアップを最小のコストで実現するとしている。
- 初期DRサイト設定後、ストレージ領域はリアルタイムで情報が更新される。
- DRサイトのデータベース更新は、毎日深夜~早朝の時間帯に実施。営業時間には最新の状態に更新されたファイルをダウンロード可能となる。