ヴイエムウェアがオンデマンド サービスとして提供、販売、サポートし、柔軟なベアメタルAWSインフラストラクチャで稼働する「VMware Cloud on AWS」は、VMware vSphere、VMware vSAN、VMware NSX Data Centerの仮想化テクノロジーを統合したソフトウェア デファインド データセンター(SDDC)である「VMware Cloud Foundation」を基盤にしている。
Dell EMCは、「VMworld 2017」でのAWS US West(Oregon)リージョン提供開始発表当初から、「VMware Cloud on AWS」に認定された初めてのデータ保護ソリューション プロバイダーとして、「Data Domain」および「Data Protection Suite」を通じて、統合データ保護機能を「VMware Cloud on AWS」導入企業に提案し、「VMware Cloud on AWS」上のワークロード向けのバックアップ/リカバリ ソリューションを提供している。
また「VMware Cloud on AWS」導入企業は、オプションで、新規のオンデマンド サービス発注時に数回クリックするだけで、Dell EMCのデータ保護機能を簡単に追加することができる。
Dell EMCとVMwareとのネイティブな統合性、特にvSphereとの統合性を活用することでVMwareのデータ保護能力が強化されるため、導入企業は使い慣れたVMwareインターフェースでデータ保護機能を管理することができ、「VMware Cloud on AWS」に格納しているデータに対して、シームレスかつ自動化した保護環境を実現できるという。
Dell EMCのデータ保護ソリューションは、オンプレミスやハイブリッド クラウド環境と同じエンタープライズ レベルの保護能力を「VMware Cloud on AWS」環境に提供するため、データがどこに置かれているのかに関係なく、あらゆるデータを等しく保護することができる。