iCAREは、6月2日、大東建託およびグループ各社にiCAREの企業向け健康管理システム「Carely(ケアリィ)」を導入したと発表した。

今回の導入は、大東建託およびグループ4社(大東建託リーシング、大東建託パートナーズ、ガスパル、大東コーポレートサービス)の約1万7000名を対象としたもの。健康労務管理のペーパーレス化や一元化、およびその事後対応を効率的に実施する体制をグループ全体で統一的に構築し、健康運営およびSDGsを推進することを目的に決定されている。
具体的な利用内容としては、健康診断結果のデータ一元化、ストレスチェックの実施、超過勤務者への疲労蓄積度チェックのWebでの実施、およびその事後措置として産業保健スタッフが行う保健指導の充実、グループ間をまたぐ人事異動の際のスムーズな健康情報の移行などを想定する。
「Carely」は企業の健康労務を効率化し、従業員の健康から発生する労務リスクを可視化するクラウドサービス。労働安全衛生法に基づく健康診断やストレスチェック、残業時間や産業医面談、衛生委員会記録の管理をオンライン上で一元管理し、人事労務担当者の業務効率化を実現している。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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