セールスフォース・ドットコムは2月3日、NTTドコモがパートナーとともに新たな価値を協創する取り組み「+d」において、Salesforceを導入したことを発表した。
新たな営業スタイルを下支えするための業務プラットフォームとして、NTTドコモは法人ビジネス本部をはじめとする全国の法人営業部門、および代理店法人営業担当等でのSalesforceの導入を決定した。Salesforce Sales CloudやSalesforce Pardot、Experience Cloud(旧称 Community Cloud)、Shieldなど複数のSalesforce製品を順次導入しており、従来から同社で利用している「Tableau」を組み合わせて、営業スタイルの変革を推し進めているという。
Salesforce導入を契機に、同社では2020年3月から法人社内システムの抜本的改革による「協創営業へのリソースシフト」と「付加価値提案力の強化」「営業マネジメントの高度化」を開始しており、今後もセールスフォース・ドットコムは、NTTドコモの目指す営業スタイル変革の実現に向け、同社のデジタルトランスフォーメーションの支援を行っていくとしている。
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