SAPジャパンは、金融サービス業界向けジョイントベンチャー「SAP Fioneer(エスエーピー・ファイオニア)」が9月1日付でグローバルに設立されることを受け、日本法人「SAP Fioneer ジャパン」を同日設立すると発表した。
SAP Fioneerは、金融サービス業界のクライアントのニーズにより的確に対応し、銀行および保険業界におけるSAPのソリューションやサポートの拡充に取り組むという。
同社日本法人では、コアバンキング、コアインシュアランス、金融業界特有の財務ソリューションにおけるイノベーションを加速させることに集中し、金融サービス業界のDXとコスト効率に関するニーズに対応していくことを目指すとしている。
【関連記事】
・IBMとSAP、金融機関のクラウド導入の加速を支援
・クラウド売上は11%増に――SAP 2021年第2四半期業績
・SAP、Dediqと提携し金融サービス業界ユニットを設立へ