Apptioは、富士通がグローバルにおけるIT投資マネジメント強化を目的としてApptioのSaaSソリューションを採用したことを発表した。
富士通は、全社DXプロジェクト「Fujitsu Transformation」（以下、フジトラ）を2020年10月に本格始動し、富士通グループの変革に取り組んでいるという。また、サステナブルな世界の実現を目指す新事業ブランド「Fujitsu Uvance」も発表しており、これらの変革を支えるため、社内ITの全面刷新をグローバルで開始。グローバル規模であらゆるIT投資活動を統合し、マネジメントを高度化することを目指してApptioを採用したとしている。
本ソリューション導入により、IT投資やコストのマネジメントを高度化し、期中での予算再配置の柔軟性とスピードを向上させるという。また、現行アプリケーションおよびITサービスのコストと利用状況の可視化を通じて、コストパフォーマンスの低いアプリケーションとインフラを最適化。これにより、運用費の削減と新規開発への資金シフトを実現するという。
富士通 執行役員常務 CIO（兼）CDXO補佐の福田譲氏のコメント
TBMの方法論を活用・適用することで、グローバル規模でITを迅速に最適化できます。また、TBM Council（日本）に参画し、業界を超えて様々な組織のITの最適化のフレームワーク化と普及にも貢献したいと考えています。
Apptio 代表取締役社長 成塚歩氏のコメント
日本を代表するグローバル企業、富士通様の改革に参画することができて非常に光栄です。弊社ソリューションのご活用、TBMの実装をご支援させて頂くだけでなく、Apptio本社を巻き込んでFujitsu Transformationの成功に貢献したいと考えております。
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