EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

テーマ別に探す

ドコモ、神戸大学病院など複数病院間で高精細映像の伝送を実証実験

  2022/01/18 17:00

 神戸大学、香川大学、高知赤十字病院、オリンパス、NTTドコモ(以下、ドコモ)は、遠隔医療の支援などを目的とし、リアルタイムでかつ複数の人による医用映像確認とアノテーションを実現する遠隔医療の実証実験を2022年2月23日に行うと発表した。同実証には、ドコモの閉域クラウドサービス「ドコモオープンイノベーションクラウド」と高精細映像伝送システム「LiveU」を用いるという。

実証実験のイメージ
実証実験のイメージ

 同実証は、2021年5月24日に実施した内視鏡映像に加え、手技を行う医師の手元の様子を合成した映像を複数の人が同時に閲覧できるようにするほか、内視鏡映像へのアノテーションをリアルタイムに実施するという。

 ドコモによると、セキュアなクラウドコンピューティング環境で高精細映像伝送対応の受信機「LiveU」の機能を実装することは国内初の試みだとしている。成功すれば、これまで高価な専用線を準備することが難しかった医療機関でも通信の機密性を担保できるという。

 ドコモは、今後の医療現場における高精細リアルタイム映像伝送の利活用の可能性を探り、将来的には5Gを活用した低遅延かつ高精細な医用映像伝送の実現につなげていくとしている。

【関連記事】
ドコモグループ22年7月に組織再編 開発から運用までを一元化しDX加速
富士通とNTTドコモ、5Gの相互接続可能なネットワークを構築 産業分野のDXを支援
オラクル、米医療IT大手のCernerを283億ドルで買収へ 医療情報システム領域事業を補完

関連リンク

著者プロフィール

  • EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

    「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。


All contents copyright © 2007-2022 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5