SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

ドコモと日揮グローバル、海外プラント建設現場のDXプラットフォーム開発に着手

 NTTドコモ(以下、ドコモ)は4月14日、日揮グローバルと、プラント建設管理プラットフォームの共同開発を目的とした業務提携契約を締結した。2022年中に東南アジア、中東での建設工事現場での利用開始を目指すという。

4Dデータを活用した進捗管理のイメージ
4Dデータを活用した進捗管理のイメージ

 契約により両社は、国内にいながら海外の建設工事現場の進捗状況を正確、かつスピーディーに可視化、管理できるプラットフォームの共同開発に着手する。具体的には、米Reconstructが提供するビジュアル施工管理システム「Visual Command CenterTM」を採用。ドローンや360度カメラで逐次撮影した建設工事現場の画像データを抽出し、3D設計データを組み合わせるという。

 さらに、工程スケジュールのデータと連動させることで、遠隔地にいながらリアルに、かつ工期の進捗状況と合わせて可視化することで、より正確な建設現場の進捗管理を行うことが可能になるとしている。

 ドコモはこれまで、2019年8月から日揮グローバルとドローンやIoTを活用したシステムの実証を行うなど、プラント建設の管理に関する課題抽出や新規事業創出に向けた検討を進めてきた。今後契約を通じ、海外プラントの建設工事現場でのプラットフォームの展開や高機能化に向けた開発を進めていくという。

【関連記事】
鹿島建設、金沢工業大で建設業DXを学ぶ講座開講 データ分析などの実業務も
飛島建設、NTTグループと建設現場のDXを推進する新会社設立へ
OKIと大成建設、現場情報を一元管理するシステムを開発 使いやすい操作性にこだわる

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/15878 2022/04/18 13:45

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング