SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

IBM、AI倫理に関する調査レポートを公開 8割が「非技術部門の幹部もAI倫理の主要提唱者」と回答

 IBMは6月8日、AI倫理に関する調査レポート「AI倫理の実践─信頼できるAI実現へ、全社的取り組みを」の日本語版を発表した。

 同レポートは、IBMのシンクタンクである「IBM Institute for Business Value(IBV)」が、オックスフォード・エコノミクスの協力のもと行ったもの。経営者がAI倫理の重要性についてどのように考え、また組織がどのように運用しているかを調査した。調査期間は2021年の5月から7月までで、調査対象は北米、中南米、欧州、中東、アフリカ、アジアを含む22ヵ国を拠点とする組織の1,200人の経営層だったという。

主な調査結果

  • 回答者の80%が「非技術部門の幹部もAI倫理の主要提唱者」と見解(2018年は15%だった)
  • 調査対象のCEOの79%が、AI倫理に向けた準備を進めているが、実際に行動している組織は4分の1未満
  • 68%の企業が、AIの先入観(バイアス)を軽減するために多様性が重要であることを認識している一方で、自社のAIチームにおける女性の割合が他部門と比較し5.5倍、LGBTなどの割合が4倍、人種的な割合が1.7倍低いと回答

【関連記事】
日立がAIによる設備点検プラットフォームを開発 一気通貫なシステムでコスト削減や運用改善を目指す
NECが新たな顔認証ソフトウェアを販売開始 AIによる不正入室防止のほか、通信障害でも継続運用可能
4割以上の人がAI導入で作業時間削減に成功 ソニービズネットワークスが調査結果を発表

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16134 2022/06/10 15:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング