SmartHRとチームスピリットは、6月20日よりクラウド人事労務ソフト「SmartHR」と社内業務を一元化したクラウドサービス「TeamSpirit」をシステム連携し、協業を開始した。
この連携により、SmartHRを通じて収集した従業員情報のTeamSpiritへの同期が可能になるという。入退社や異動にともなう従業員マスタの更新作業を簡略化し、TeamSpirit上での従業員情報の管理を簡易化する。また、SmartHRに蓄積された最新の従業員情報とTeamSpiritで収集できる勤怠や工数などのデータを組み合わせた、自社の働き方に関する分析をリアルタイムかつ直感的に行えるという。なお、同連携はOAuth認可を利用している。
今後両社は、組織(部署)情報の取り込みや、SmartHRの更新情報をもとにした自動取り込みにも順次対応する予定だという。
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