明治は、経理業務の全領域をデジタル・ペーパーレス化した会計システムを、2022年4月に導入し、運用を開始した。国内グループ会社の全19社にも順次、展開中だという。
同社はシステムの導入により、年間約54万枚の紙削減や、年間約2400時間のファイリング作業削減を見込んでいる。中でも、経理承認業務では、入力不備などの自動チェックにより、承認業務の約8割を削減できるとしている。

なお、請求書の受領は請求書受領クラウドサービス「Bill One」、会計システムの入力・承認・電子保管は会計システム「HUE」を導入したという。
【関連記事】
・東急・東急電鉄、経理業務に「ServiceNow」を導入 NTTデータが導入支援
・領収書の二重申請を事前判断で経理負担軽減 LayerX、バクラク経費精算のアップデートを発表
・日経新聞の経理・財務業務DXに、Oracle Cloudが採用へ
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア