2009年度第2四半期の潜在株式調整後の1株あたり利益は前年同期の1.97ドルから18%増の2.32ドルとなった。
IBMによれば、第2四半期の1株あたり利益は、株式分割の影響を調整した場合、これまでの第1、第2、第3四半期における最高値を更新。
第2四半期の純利益は、前年同期の28億ドルから12%増の31億ドル。当第2四半期の総収益は233億ドルで、前年同期比13%減(為替変動の影響を調整した場合は7%減)となった。
パルミサーノ会長兼CEOは、「戦略的変革を推進してきた結果、当社のビジネスモデルは卓越した利益とキャッシュフローを生み、そしてお客様へ価値を提供できる非常に強靭なものとなった」とコメント。同社のロードマップでは、2010年をめどに1株あたり利益を10~11ドルまで伸ばすという目標を掲げいたが、現状はそれを上回るペースにあるという。
【関連URL】
・IBM Corporationによるプレスリリース原文(英語)
http://www.ibm.com/press/us/en/pressrelease/28019.wss
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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