日本オラクルは17日、ミドルウェア製品群「Oracle Fusion Middleware 11g」を発表した。日本での提供開始は2009年9月8日を予定している。
Oracle Fusion Middlewareは、オラクル社が提供するミドルウェア製品群の統一ブランド。アプリケーション・サーバー、ビジネスプロセス管理、ビジネス・インテリジェンス、SOA基盤など幅広い機能を包括的に提供している。
最新版となる「Oracle Fusion Middleware 11g」は、「Oracle SOA Suite」「Oracle WebLogic Suite」「Oracle WebCenter Suite」「Oracle Identity Management」などの製品群で構成。次世代のアプリケーション基盤に求められるシンプルな開発、SOA、クラウド・コンピューティング、ビジネス・プロセス変革、サービス指向セキュリティ、コラボレーションの強化、ITガバナンスといった要求に応える仕様となっている。
企業がすでに投資しているビジネス・アプリケーションの性能とセキュリティ、情報分析力を大幅に向上させるほか、新たにシステムを導入する際の生産性の向上、投資対効果の最大化が可能になるという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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