NetIQ、運用監視ツールのAppManager Performance Profiler最新版をリリース
稼働状況を学習、サービスに影響を与える異常を警告
AppManager Performance Profiler (以下、AMPP) は、CPU、メモリ、ディスク、ネットワークなど基本項目を始め、アプリケーションの応答に関しても動作状況を学習することで、「通常の動作範囲」を定義。「通常の動作範囲」と現在の状況を比較することで、通常と異なる動き(異常)を確実に検知することができる。統計的に今後異常が発生しそうな場合にも警告を発する。
さらに、アプリケーションの応答が遅い場合には、CPUなどの基本項目のデータとあわせて見ることにより、サービスレベルを低下させている因子を確認することも可能だという。
これら機能により、サービスレベル監視における困難さを取り除き、サービスレベルの向上につなげる。
AppManager Performance Profiler 4.1.2Jは、2009年7月23日より出荷を開始。
利用には、前提ソフトウェアとしてAppManagerが必要となる。さらにAMPPの使用には、OSやアプリケーション用のテンプレートライセンスが必要だ。テンプレートの価格は、Windows OSテンプレート、およびUNIX OSテンプレートは、ともに1サーバーあたり64,000円。
【関連URL】
・NetIQ ニュースリリース
http://www.netiq.co.jp/press/pr20090723.htm
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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