Works Human Intelligence(以下、WHI)は、外務省の人事給与システム更改業務にかかる一般競争入札(総合評価落札方式)において、落札したと発表した。
外務省は、人事給与等関係業務システムを1963年に設計・構築し、今もそれを運用し続けているという。現行システムは運用開始以降、法令改正・制度改正など改修が行われてきた。しかし、システムの老朽化や、外務省DX推進計画に基づく人事・給与業務のデジタル化・DX推進や、昨今の働き方改革・ワークライフバランスといったテーマへのシステム的な対応が必要になっていたという。
そういった背景から、外務省では人事管理、給与計算および電子申請・交付機能の刷新と、働き方改革・ワークライフバランスの取り組みにかかるシステム対応を目的に、これらを統合的に運用・管理できるシステムを2022年度~2024年度までの3ヵ年度で構築するを決定。一般競争入札(総合評価落札方式)による更改業務の調達を行い、WHIが落札者として更改業務を受託することになったのだという。
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