パロアルトネットワークスは、Prisma CloudのCNAPPプラットフォームにおけるCode-to-Cloud機能の一部として、ソフトウェアデリバリパイプラインに統合したセキュリティを提供するCI/CDセキュリティモジュールを発表した。CI/CD環境を保護し、ソフトウェア構成分析によってオープンソースの脆弱性から保護することで、エンジニアリングエコシステム全体を保護するセキュリティプラットフォームだという。
Gartnerによると、ソフトウェアデリバリパイプラインを安全に保つことは、配信されるソフトウェアの安全確保と同様に重要であるとのこと。CI/CDセキュリティモジュールにより、DevOpsおよびセキュリティチームは、アプリケーションライフサイクル全体において、セキュリティ成果を向上できるとしている。
また、Prisma CloudプラットフォームにCI/CDセキュリティを追加することで、ソフトウェアデリバリパイプライン全体を通してセキュリティとリスク対策を最適化することが可能。包括的なセキュリティ監視を実現できるという。
なお、Prisma Cloud CI/CDセキュリティモジュールは、2023年夏に提供を開始する予定だとしている。
【関連記事】
・電子メールでのマルウェア拡散はPDFファイル使用が最多──パロアルトネットワークス調査
・パロアルトネットワークス、Unit 42に関するサービス拡大へ
・パロアルトネットワークス、OT向け新ソリューションを発表 追加センサー設置なしで導入可能
この記事は参考になりましたか?
- 関連リンク
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア