SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

EnterpriseZine Day 2024 Summer

2024年6月25日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

Red Hat、「Red Hat Device Edge」を一般提供 数千のデバイスも管理可能に

 Red Hatは米国時間11月6日、「Red Hat Device Edge」の一般提供を発表した。

 Red Hat Device Edgeは、IoT(モノのインターネット)ゲートウェイ、産業用制御装置、スマートディスプレイ、POS端末、自動販売機、ロボットといった遠方のエッジに置かれ、リソースに制約のあるデバイスに、一貫性のあるプラットフォームを提供することを目的に作られているという。

 今回の一般提供より、Red Hat Device Edgeには「Red Hat Ansible Automation Platform」が含まれるとしている。これにより、数百から数千に及ぶサイトやデバイスに対して一貫した管理を行えるようになるとのことだ。詳細な機能は以下の通り。

  • 最小限のフットプリント:リソース制約の厳しい小型デバイスにも、ワークロードの展開を可能にする
  • ひとつのエッジ/プラットフォームで、2種類のデプロイメント/オプションを提供:個々のエッジのニーズに対応可能
  • 運用エクスペリエンスの一貫性:エッジに対しても、一元化された環境内で同じツールとプロセスを使用できる
  • ワークロードへの対応を強化:ベアメタルから、仮想化、コンテナ化、Kubernetesベースまで、いずれのアプリケーションでもそのデプロイと管理をサポート
  • 自動化によりデプロイを簡素化:ハードウェアやソフトウェアが異なる環境に、数百台から数千台に及ぶデバイスが配置される場合でも、それらを監視できるようにする

 また同ソリューションでは、「Ansible Automation Platform」の機能が加わり、IT自動化の能力も併せて提供されるようになっているという。

【関連記事】
Red Hat CEOマット・ヒックス氏が初来日 プラットフォーマーとしてOSSへの継続投資を強調
オプテージ「Red Hat OpenShift」を採用 アプリケーション開発の効率化へ
Red Hatとオラクルが協業拡大、Red Hat OpenShiftがOCI上で実行可能に

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/18733 2023/11/08 15:34

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

2024年6月25日(火)オンライン開催

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング