CData Software Japanは、「CData Connect Cloud」にキャッシング機能を搭載したと発表した。
CData Connect Cloudは、複数のSaaS上に分散する業務データに対し、BI、iPaaS、ノーコード/ローコードツールから直接連携を実現するクラウドデータ仮想化サービス。キャッシング機能の搭載により、CData Connect Cloudで定期的にデータをキャッシングできるようになるという。個々のデータリクエストが、ソースであるSaaSに都度発行される形ではなく、キャッシュデータベースに対してクエリを行うことで、パフォーマンス改善を実現するとしている。

また、同機能はノーコードで設定可能。キャッシングデータの保存はCData Connect Cloudのサービス内ではなく、ユーザーが指定する任意のPostgreSQLに対して行われるという。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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