5月23日、IVRyは、総額30億円の資金調達を公表した。
今回の調達は、ALL STAR SAAS FUNDをリード投資家として、既存株主と新規投資家を引受先とした第三者割当増資であり、累計資金調達額は49.5億円になるという。
調達資金の主な活用用途(予定)
- 「音声コンパウンドAIシステム基盤」を実現するための、AI技術を中心としたR&D(研究開発)人材の採用
- ビジネス・組織体制強化のための人材採用
- 利用事業者の拡大を図るためのマーケ&セールス費用
同社 代表取締役/CEO 奥西亮賀氏は、「日本のすべての企業に最高のテクノロジーを提供することで、働く人々がやりたいことに集中できる『Work is Fun』な世界を目指しています。この度の資金調達は、その実現への一歩であり、このタイミングに合わせて当社はコーポレートバリューの刷新も行いました。今回、強力な投資家陣に株主として参画していただき、日本市場におけるより大きな問題解決やその推進、グローバルを見越した広がりへつながるよう、プロダクトをはじめ、自分たち自身をアップデートしてまいります」とコメントしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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