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オーケー、クラウド上に展開した全システムの観測に「New Relic」を採用

 New Relicは、オーケーが、オブザーバビリティプラットフォーム「New Relic」を採用し、運用を開始したことを発表した。

 同社では、各システムの開発パートナーやプロバイダーが異なっているため、運用の業務負担が大きいという。その課題を解決すべく、全システムの基盤をクラウドへと移行させる方針を打ち出した。この方針に則った初の仕組みが、2021年10月に始まったネットスーパーのサービスを支えるシステムだ。同社は同システムにNew Relicを採用。続いて、2022年10月にオーケークラブ会員カードをモバイルアプリ化してリリースした際にも、New Relicによるオブザーバビリティを適用した。

 並行して更改のタイミングを迎えた基幹システムや業務システムも順次クラウドへと移行。クラウド上に展開したシステムについてはすべてNew Relicによるオブザーバビリティを導入しているという。

  さらに同社では、基幹システムのクラウドへの移行にあたり、サーバーレス環境でデータ連携基盤「DataHub」を新たに開発。クラウド上に展開したシステムをすべてDataHubにつなげる構成にした。DataHubは多種多様なシステムが並存する複雑な仕組みをデータレイヤとサブシステムに分離してシンプル化し、保守性を上げる役割を担っているという。

 今後は、同社が運用するほぼすべてのシステムがクラウドへと移行し、その観測をNew Relicで行う予定だ。それを機に障害対応プロセスの可視化や標準化も図る計画としている。

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