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インフキュリオン「2026年度までに5~6倍の拡大見込む」──北國FHDとの新システム普及へ

 2024年6月7日、インフキュリオンは、2024年度(2025年3月期)事業戦略説明会を開催した。

インフキュリオン 代表取締役社長 丸山弘毅氏
インフキュリオン 代表取締役社長 丸山弘毅氏

 インフキュリオンは、2006年の創業以来、加盟店決済プラットフォーム「Anywhere」や次世代カード発行プラットフォーム「Xard(エクサード)」などを展開してきており、2023年には請求書支払いプラットフォーム「Winvoice」をローンチすることでBtoB領域での事業拡大を推進している。同社 代表取締役社長 丸山弘毅氏は、「システムが複雑化し、コストも高騰してきている。我々は業界を変えるために業界構造の中核にまで入り込んでいく」と述べると、組み込み型金融(Embedded Finance)に留まらず、“イネーブラー”と呼ばれるような、新サービスや新機能を組み込みやすく提供する取り組みが重要だと話す。

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 具体的にイネーブラーは、事業会社と金融機関をつなぐような役割を担っているとして、下図における赤枠において価値を発揮しているという。

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 インフキュリオンとしては、広く決済業界全体において事業展開を進める中、“アナログキャッシュレス”と決別していく必要があると提言する。たとえば、物理的なカードが存在することで券面の番号記載や紛失の恐れがあり、他にも利用通知の遅さ、与信額の不足だったりと、多くの課題が露呈してきていると丸山氏。「デジタルでカードを何枚でも発行できても良いかもしれない。リアルタイム処理、データ活用の実現などに向けてもキャッシュレスのDXが重要だ」と述べる。

 加えて、キャッシュレス比率が高まらない中、現金だけでなく、現状のキャッシュレス決済における不安や課題の解決が必要だとも指摘。特にキャッシュレス決済における8割強がクレジットカードに依存しており、電子マネーなどの比率は依然として低いままだとして「キャッシュレスのDXが進めば構造が変わる」と下図を提示。これらが現金に置き換わっていくことでキャッシュレス決済が浸透していくと話す。

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 実際にインフキュリオンでは、北國フィナンシャルホールディングスとフルクラウド型のアクワイアリングシステムを構築しており、リリースに向けて進めていく。「アクワイアリング自体を一定の経済圏をもつイシュア事業者が担うことで、データを活用した融資などの支援も行いやすくなる」と丸山氏。たとえば、アクワイアラを銀行が担う場合は、入金サイクルの改善にもつながるという。

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 また、インフキュリオンとしては2024年度の事業戦略として下図を掲げ、Xardの個人向けカード発行、先述したフルクラウド型のアクワイアリングサービスを提供していくとのことだ。

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 法人市場向けの事業について、XardやWinvoiceのローンチを経て、デジタル法人カードイシュアにおいて大きなシェアを占めるに至ったと丸山氏。今後、バックオフィス業務だけでなく、商流をもっている企業との連携が重要になってくるとして、アライアンスを含めながら事業拡大を図るとのことだ。

 最後に丸山氏は、「2026年度までに5~6倍の拡大を見込んでいる。市場発展に貢献していきたい」と述べた。

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この記事の著者

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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